早いもので、今年も残すところ、一週間となりました。
共に歴史の街として鎌倉と萩が姉妹都市提携し、半世紀余り
萩は、城下町など5つの資産が二年前に世界遺産登録されて以降、以前にも増して注目されるようになりました。
世界遺産の城下町、萩で作陶され、庶民の間にも広がっていった萩焼。文久二年に萩を訪れた坂本龍馬も九代坂高
麗左衛門の茶碗を手に取り直筆のサインを残しています。
来年は明治維新150年を迎えますが、萩焼を扱う当店としても非常に感慨深いものがあります。
当店は、今年で創業30周年を迎えました。
大名 毛利輝元の御用窯として始まった茶陶としての伝統技術を代々受け継ぐ登り窯
を軸に、温故知新の技法によって産まれた現代作家の登り窯を数多く扱って参りました。
今回、創業30周年お客様感謝企画として、上記当店の特色ある窯の作品を数多くのお客様に手にして
いただきたく店内一部を感謝価格にて販売しております。
尚、年始は、1月2日(火)より営業致しておりますので、初詣の序でに、ぜひお立ち寄りくださいませ。
13代 坂高麗左衛門 「姫茶碗」