「萩焼 彩炎」の鎌倉市内の店舗は既に店仕舞い致しましたが、今後は鎌倉市内及び近郊の催事、または当店ホームページでのインターネット販売を中心に販売してまいります。
コロナ禍において、店舗での特別販売にお越しになれなかったお客様などには当店ホームページよりお問い合わせいただきますと感謝価格にて販売させていただきます。
今後の催事予定などは、お葉書または当店ブログにてご連絡させていただきますので今後ともよろしくお願いいたします。
萩焼 彩炎
店主
「萩焼 彩炎」の鎌倉市内の店舗は既に店仕舞い致しましたが、今後は鎌倉市内及び近郊の催事、または当店ホームページでのインターネット販売を中心に販売してまいります。
コロナ禍において、店舗での特別販売にお越しになれなかったお客様などには当店ホームページよりお問い合わせいただきますと感謝価格にて販売させていただきます。
今後の催事予定などは、お葉書または当店ブログにてご連絡させていただきますので今後ともよろしくお願いいたします。
萩焼 彩炎
店主
今月、及び4月末(予定)の最終営業日までにつきましては、不定休での営業とさせていただきます。
この間は特別に、「萩焼彩炎」創業30年間の軌跡を辿る、今では流通していない作品(※ 12代13代 坂高麗左
衛門、13代14代 坂田泥華、松野龍司など)を中心に「蔵出し作品お客様感謝フェア」を開催致します。
※ 蔵出し作家作品は全て一点物となります。
お葉書を既に送付させていただいたお客様につきましては、ご案内の通りとなりますので、
宜しくお願いいたします。
現在、鎌倉段葛の桜は1~2分咲き程度となっております。
鎌倉は関東では遅めの開花でしたので、長く楽しめるのではないでしょうか。
このような時世では御座いますが、お花見ついでに気分転換にお立ち寄りいただけたらと思っております。
尚、営業日につきましては店内の換気、手すり、ドアノブの消毒を徹底し、お客様のお越しを心よりお待ち申して
おります。
平成最後の締め括りとして、
昭和、平成に活躍した今は亡き萩焼作家の遺作を集めましたので、
展示特別販売を1月2日(火)より致します。
故・萩焼作家
◎ 12代、13代 坂高麗左衛門
坂 高麗左衛門(さか こうらいざえもん)は、山口県萩市の萩焼窯元、坂窯の当主が代々襲名している、陶芸作家としての名跡。坂窯は、毛利輝元の命により、兄李勺光と共に萩焼を創始した陶工の李敬を初代としており、三和休雪の三輪窯と共に萩藩の御用窯を務め、萩焼の本流を代々受け継いでいた家柄であった。毛利氏が萩に城を移した後、萩城下松本村に開窯し“高麗左衛門”の名を賜る。以来、初代より坂高麗左衛門と名乗り、窯が継承されています。
◎ 13代、15代 坂田泥華
坂田 泥華( さかた でいか)は山口県萩市長門市深川にて代々継承されている萩焼の伝統名跡名家陶芸家の名。
坂田家は萩焼の始祖である李勺光(りしゃくこう)の流れをくむ家柄で、深川四家の一つ。戦後の昭和萩陶芸史を語る上で、萩焼を担う中心人物の一人で特に井戸茶碗に研鑽を積み、「泥華井戸」を確立。他には焼成時に釉薬を剥ぎ取る事により御本風の柔らかい斑文を表現した剥離釉等、新技法にも取り組みました。
◎ 故・松野龍司 略歴
1951年 萩市生まれ | |
1974年 現在地に開窯 | |
1978年 日本現代工芸美術展入選 | |
1979年 日展入選 以後5回 | |
1979年 現代工芸美術中国会長賞 | |
1986年 日本現代工芸美術展 現代工芸賞 | |
田部美術館大賞 茶の湯の造形展入選 | |
1993年 現代工芸美術家協会会長賞 | |
2003年 作品収蔵 ルイス・C-ティファニー庭園美術館 | |
山口日展会理事 | |
萩陶芸家協会理事 | |
2005年 没 |
玉村松月 窯変 夫婦湯呑
鎌倉の桜開花予想は、3月20日前後という情報で、昨年より一週間ほど早い開花となるようですね。
まだ店内から開花を確認することは出来ませんが、昨年よりも桜の幹も太くなり枝ぶりも良くなり成長を感じます。開花すれば一段と見応えがあるのではないでしょうか。
さて当店創業30周年という節目で、年始からの30周年感謝企画は大変ご好評いただいておりますが、今年も
桜色や薄紫色に窯変(窯での焼成時に炎の性質や釉(うわぐすり)の含有物質などが原因で予期しない釉色(ゆうしょく)・釉相を呈すること。)した作品を桜の開花時期に合わせて販売致しております。(一点ものの為、数に限りが御座います。)
今回は30周年企画として更に多くの窯変作品を店頭に出させていただきます。(湯呑、徳利、ぐい呑、コーヒーカップ等)
※更に新作湯呑や急須の入荷も御座います。
鎌倉へお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さいませ。
早いもので、今年も残すところ、一週間となりました。
共に歴史の街として鎌倉と萩が姉妹都市提携し、半世紀余り
萩は、城下町など5つの資産が二年前に世界遺産登録されて以降、以前にも増して注目されるようになりました。
世界遺産の城下町、萩で作陶され、庶民の間にも広がっていった萩焼。文久二年に萩を訪れた坂本龍馬も九代坂高
麗左衛門の茶碗を手に取り直筆のサインを残しています。
来年は明治維新150年を迎えますが、萩焼を扱う当店としても非常に感慨深いものがあります。
当店は、今年で創業30周年を迎えました。
大名 毛利輝元の御用窯として始まった茶陶としての伝統技術を代々受け継ぐ登り窯
を軸に、温故知新の技法によって産まれた現代作家の登り窯を数多く扱って参りました。
今回、創業30周年お客様感謝企画として、上記当店の特色ある窯の作品を数多くのお客様に手にして
いただきたく店内一部を感謝価格にて販売しております。
尚、年始は、1月2日(火)より営業致しておりますので、初詣の序でに、ぜひお立ち寄りくださいませ。
13代 坂高麗左衛門 「姫茶碗」
14代 坂田泥華窯 「四方湯呑」・・・元祖萩焼を感じさせる大道土の風合いと均整のとれた形、絶妙な焼き色は、正に伝統の窯ならでは。
10月に入り、気温も徐々に下がり、
秋を感じるとともにお茶がより一層美味しくいただける季節に入って参りました。
当店では今、400年以上続く伝統窯が独自に培ってきた技が込められた風情豊かな御湯呑などを始め、
現代作家など、多様な湯呑を取りそろえております。